バサジィ大分は26日、クラブの公式HPで元日本代表FP原田浩平が2018/2019シーズンをもって現役を引退することを発表した。
原田はFリーグ元年にデウソン神戸でセンセーショナルなデビューを飾り、クラブの顔として活躍。しかし、2017年に経営難に陥ったクラブを離れ、バサジィ大分でキャリアを続けていた。2018/2019シーズン中には、Fリーグ通算300試合出場を達成。リーグ史上10人目となる偉大な記録を達成した。現在は右足関節遊離体、衝突性外骨腫、右三角骨障害の治療を行っており、全日本フットサル選手権での復帰を目指す。
クラブを通じて原田は以下のようにコメントを発表している。
「Fリーグ初年度から12年間プレイさせて頂いた現役を引退する事に決めました。現役を続けるか色々と悩みましたが、決断した今はスッキリしています。
楽しかった事、良い思い出はもちろんですが、たくさんの悔しさ、辛さ、忍耐力も学ばせてくれたフットサルには本当に感謝しています。
今まで応援してくれたみなさん、スポンサーのみなさん、関係者のみなさん、自分に携わってくれた全てのみなさん達のお陰でこの歳までプレイする事ができました。ありがとうございます
なかでもバサジィ大分のサポーターのみなさんには本当に感謝しています。
長年神戸のチームにいた自分を受け入れ、怪我が多かった時期も試合会場では横断幕などコールなどを常にかけてくれました。
本当に嬉しかったです。
このメンバーでできるラストの全日本選手権!チームメイトを信じ自分の可能性を信じ全日本選手権のピッチに立てるよう、タイトルをとれるよう頑張りたいと思います。
バサジィ大分の応援どうぞよろしくお願いします。
本当にみなさん、長い間どうもありがとうございました!」
以下、クラブ発表の選手プロフィール
●原田 浩平
はらだ こうへい
■背番号
7
■ポジション
FP
■生年月日
1983年6月25日
■出身地
大阪府
■出場歴(※バサジィ大分所属期間)
2017シーズン 29試合出場/3得点
2018シーズン 16試合出場/2得点
■選手歴
2007- デウソン神戸
2017- バサジィ大分
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