大分トリニータ 浦和レッズ

J屈指の有望株、浦和レッズのオナイウ阿道が大分トリニータへ1年レンタルで加入発表

 大分トリニータは25日午前、浦和レッドダイヤモンズからFWオナイウ阿道を1年間のレンタルで獲得したことを公式発表している。

 オナイウ阿道は2017年にジェフユナイテッド千葉から浦和レッズに加入したものの、リーグ戦わずか1試合の出場に終わっていた。しかし昨季はJ2リーグのレノファ山口へレンタルで加入すると、主力としてリーグ戦全試合に出場し22ゴールと大ブレイクを果たし、Jリーグ屈指の有望株への成長を遂げている。

 一方浦和レッズは今季終了後にFWズラタンの退団を公式発表するなど、前線の控えの再編が今冬の優先事項となっているが、その中でもオナイウ阿道は今季に続き来季も武者修行に出す決断を下している。

 同選手は今季J1リーグ昇格を果たした大分トリニータへの加入について「浦和レッズから加入するオナイウ阿道です。大分トリニータでプレーができることを嬉しく思います。FWとして、結果でチームの勝利に貢献ができるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と大分トリニータの公式サイトを通じてコメントを残している。

 一方浦和レッズサポーターに対しては「このたび、大分トリニータに期限付き移籍をすることになりました。J1の舞台でみなさんに成長した姿を見てもらえるようにがんばりますので応援よろしくお願いします」とコメントを残している。

 なお浦和レッズはオナイウ阿道が同クラブと対戦するすべての公式戦に出場することができない契約内容となっていることも併せて明らかにしている。