ウナイ・エメリ新体制となったアーセナルだが、今シーズンのスタートダッシュに失敗。マンチェスターシティ、チェルシーと前回王者、全前回王者の前に無残に散った。一部のサポーターからはエメリ解任を訴える声も挙がっている。そこで今回はアーセナルが獲得に動くべき、不調のメスト・エジルに代わる新戦力候補をご紹介する。
セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ
クラブ:ラツィオ
アーセナルだけではなく、世界中のクラブが喉から手が出るほど欲しい逸材がミリンコビッチ=サビッチだろう。エメリも獲得に動こうとしている。エジルの代役となれるプレーメーカーと評価しているようだ。ミリンコビッチ=サビッチには大きなムラが無い。クオリティ、一貫性、中盤での高さを提供してくれる。
マルコ・ベッラッティ
所属:パリ・サンジェルマン
世界で最も優れたMFの1人となるポテンシャルを持つベッラッティ。バルセロナへの移籍が噂されてきたが、チームへの残留を選んだ。重要なことはエメルの下でプレー経験があるということ。彼の獲得にかかる移籍金が障害になるかもしれないが、アーセナルが本気になれば払えない額ではない。
チアゴ・アルカンタラ
所属:バイエルン・ミュンヘン
バルセロナカンテラが誇る逸材はアーセナルにとってチームを改善させるための、簡単な選択肢の1つだ。チアゴはコランタン・トリッソ、ハメス・ロドリゲスというライバルの前に苦戦している。チアゴはイニエスタの代役として、バルセロナから注目を集めている。ただ、彼が持っているものはアーセナルに足りないものそのものだ。
コランタン・トリッソ
所属:バイエルン・ミュンヘン
フランス新世代サッカーの発展のカギを握っているのがトリッソ。バイエルン・ミュンヘンという高いレベルの集団の中で、日々成長を遂げている。PSG時代のエメリの計画の中にはトリッソが含まれていた。数多くのビッグクラブが狙う逸材ではあるが、間違いなくアーセナルにクオリティを与える存在となるだろう。
ミラレム・ピアニッチ
所属:ユベントス
ボスニアヘルツェゴビナが誇る稀代のプレーメーカーは、常に一定のクオリティをチームに還元する。マッシミリアーノ・アッレグリの下で、守備面の向上も著しい。彼の影響力は、ユベントスの彼がいる試合といない試合を観比べれば一目瞭然。リオネル・メッシがイニエスタの代役に彼を推薦したこともうなずける。
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