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チェルシーにレンタル加入のコバチッチ、今後レアルでのプレーは?

 チェルシーに1年のレンタルで加入したクロアチア代表MFマテオ・コバチッチはもしかしたらレアル・マドリードでのプレーを考えていないかもしれない。11日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 コバチッチはワールドカップ・ロシア大会後にフレン・ロペテギ監督に対して今夏退団の意思を伝えており、今週はじめの全体トレーニングに姿を見せていなかった。そして日本時間9日、ベルギー代表GKティボー・クルトワのマドリード移籍の交換要員として1年レンタルでのチェルシー加入が公式発表されている。ただこの取引には買い取りオプションが付帯されていないものとみられ、来夏にはマドリードに復帰することとなるようだ。

 同選手はこの移籍について「3シーズンに渡りタイトルを獲得し続けた後、僕はマドリードを離れることを決断した。我々は別々の道を歩むことになったけど、僕のキャリアの重要な一部であり続けたレアル・マドリードのファミリー、サポーター全員に感謝したい。絶対に忘れることはないだろう」と自身のインスタグラムを通じてコメントを残している。

 ただこのコメントに対しては、コバチッチは来夏以降もチェルシーでのプレーを望んでいるのではないかという声が挙がっている。果たして本人の心の内はどのようなものであるのだろうか。

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