代表チーム スペイン代表

スペイン代表ピケ、W杯ベスト16での敗退に加え自身の運営会社が…

 バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケがオーナーを務めているゲーム会社『Kerad Games』がどうやら倒産に追い込まれたようだ。5日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 ピケは2011年に『Kerad Games』を設立し、オンラインゲームのプロデュースやデザイン、マーケティング戦略などを手掛けていた。またこの会社はこれまでにモバイル端末で楽しめるフットボールゲームを3つリリースしており、フットボールファンの間では人気を博していたようだ。

 しかしその後のゲームコンテンツでの経営がうまくいかなかったものとみられ、今年に入り約200万ユーロ(約2億6000万円)の損失を計上。事業からの撤退を余儀なくされたようだ。

 なおピケはワールドカップ・ロシア大会にスペイン代表として臨んだものの、開催国ロシアにベスト16で敗れ、すでに大会を後にしている。ロシアの地で思わぬ結果に終わってしまった同選手にとって、自らが手掛けた会社の倒産は非常に耳の痛い話であるに違いない。