スペイン代表のフェルナンド・イエロ監督 写真提供:Getty Images
スペイン代表を率いるフェルナンド・イエロ監督は、自身の去就については不透明であると話した。2日にスペイン『マルカ』が伝えた。
現在、4年に1度のフットボールの祭典であるFIFAワールドカップがロシアで開催されている。決勝トーナメントも始まり、優勝の2文字を目指して各国が奮闘している。
そんな中、現地時間昨日に行われたベスト16のロシア対スペインの一戦はPK戦の末、開催国のロシアが劇的な勝利を収めた。優勝候補の一角であったスペインはベスト16で今大会を去ることが決定した。
振り返ってみれば、イエロ監督はロシアW杯開幕前日にフレン・ロペテギ監督が解任されたことを受けて緊急的に就任した。同国をグループリーグでは首位通過に導いたものの、決勝トーナメントは初戦で敗北してしまった。
そんな同監督は、次のように自身の進退について語った。
「スペイン代表を率いることができて光栄だった。これからも指揮するかどうかは私が決めることではない。敗退した後では、私の進退は1番後回しにしていいことだ」
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