日本時間20日に行われたワールドカップロシア大会グループステージ初戦、グループHのポーランド代表対セネガル代表の一戦は2‐1でセネガルが勝利を収めた。
日本代表と同じグループのライバルの両チームの試合は、セネガルもポーランドも慎重にプレーする展開に。
ロベルト・レバンドフスキをセンターバック2枚が完全にシャットアウトするセネガルに対して、ポーランドは攻撃の糸口を見つけられない。
そして均衡を破ったのはセネガル。37分に一時攻撃でペナルティエリア外にこぼれたボールを、イドリッサ・ゲイェがミドルシュート。チアゴ・チョネクに当たってコースの変わったボールはゴールに吸い込まれた。
後半から3バックシステムに変更して攻撃に変化を与えるポーランドだったが、逆にセネガルに追加点を許す。60分、負傷でピッチを出ていたエムベイェ・ニアンが、復帰と同時にポーランドディフェンスの裏をとり、ゴールキーパーもかわして無人のゴールにボールを流し込んだ。
後がなくなったポーランドは試合終盤86分に右サイドからのフリーキックを、グジェゴシュ・クリホビアクが頭で合わせて1点返す。
最後まで攻め続けたポーランドだったが、同点に追いつくことは出来ず、試合は2‐1で終了。セネガルが初戦を飾った。
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