ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

去就に注目が集まるグリーズマン、バルセロナ移籍なら発表は来月か

 アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのバルセロナへの移籍がもし仮に成立した場合は、来月以降に発表されるようだ。14日にスペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 2014年夏にレアル・ソシエダからアトレティコ・マドリードへと移籍したグリーズマンは、ディエゴ・シメオネ監督の元で世界でも指折りのFWへと成長した。今季、同選手は49試合で29ゴール15アシストを記録し、チームのヨーロッパリーグ優勝などに貢献した。

 そんな同選手は、以前から移籍するのではないかと囁かれており、特にバルセロナへ渡るのではないかと言われている。グリーズマンが未だ自身の去就について「今話すときではない」と、ノーコメントを貫いていることも噂に拍車をかけている要因の1つでもある。

 ただ、もし仮にバルセロナへの移籍が決まったとしても、発表は来月以降になるようだ。その理由は、現在同選手の契約解除金は2億2700万ユーロ(約295億円)に設定されているものの、来月以降は半額になるからであるという。

 バルセロナは獲得に自信を持っていると言われているが、果たしてどのような結末を迎えることになるのだろうか。大きな注目が集まる。