バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは日本時間12日晩に行われるブンデスリーガ最終節・VfBシュツットガルト戦を欠場する可能性が高いようだ。11日、ブンデスリーガ公式サイトやクラブ公式サイトが伝えている。
ノイアーは昨年9月の中足骨骨折で半年以上の戦線離脱を強いられており、今季はここまで公式戦わずか4試合の出場に終わっているものの、4月上旬にはスパイクの履いてトレーニングを行うなど復帰に向けて着実に前進しているものとみられている。また同選手は先日のインタビューにて「回復具合は非常に良好だけど、万全になるまでにはもう少し時間は必要だ」と語っており、回復具合に手ごたえを感じている一方で復帰には時間を要するとの見解を示していた。
そしてバイエルンのユップ・ハインケス監督はシュツットガルト戦の前々日記者会見にて「(シュツットガルト戦に)マヌエルがメンバーに入ることはないだろう。しかしDFBポカール決勝はまだ分からない」と語っており、今週末の復帰は厳しいもののDFBポカール決勝でベンチ入りする可能性に含みを持たせている。
6月中旬から開催されるワールドカップ・ロシア大会への出場にも強い意欲を示していたノイアーではあるが、依然として復帰時期が明確に伝えられていないため、ファンとしては少し同選手のコンディションが気がかりであるのかもしれない。
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