パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表DFレイバン・クルザワは、プレミアリーグのビッグクラブから熱視線が注がれているようだ。19日にフランス『RMC』が報じた。
2015年にモナコからPSGへと移籍したクルザワは、加入以降絶対的な左サイドバックとしてプレーしてきた。特に、今季のチャンピオンズリーグでは、第4節の対アンデルレヒト戦にてCL史上初のディフェンダーでのハットトリックを達成するなど、守備面だけではなく積極的な攻撃参加も同選手の魅力の1つである。
ただ同選手は最近、クラブを率いるウナイ・エメリ監督と同じスペイン語を母国語とする、今季レアル・ソシエダから加入したスペイン人DFユーリ・ベルチチェにポジションを奪われており、ベンチを温める機会が増えている。そんなクルザワに対し、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、トッテナムが興味を示しているようだ。
同選手は「今季僕はベストなパフォーマンスを発揮できていないと思う。自分のプレーに満足していないんだ」と語り、出場機会を求めていることを示唆した。果たして、25歳のクルザワはイングランドへと渡ることになるのだろうか。注目が集まる。
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