レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は今年1月にアスレティック・ビルバオのスペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得を見送った理由を説明しているようだ。18日スペイン紙『マルカ』がこの指揮官のコメントを伝えている。
マドリードのゴールキーパーを巡っては、今年1月の移籍市場でビルバオのケパの獲得間近に迫ったものの、ジダン監督が反対したことにより獲得を見送ったと言われている。また、過去にはマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの獲得にも迫っており、その時にはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスを放出する可能性も取りざたされていた。
ジダン監督は日本時間19日未明に行われるラ・リーガ第33節・アスレティック・ビルバオ戦の前日記者において、ケパ獲得見送りに関する質問に「今年の1月、我々は新しいGKとサインしなかったし、する必要がなかった」とコメントしており、正守護神を務めているナバスに対する信頼感を改めて口にしているようだ。
なおマドリードは来週なかばにCL準決勝1stレグ・バイエルン戦が控えており、CL3連覇へ向けての重要な一戦に向けて早くもドイツ王者に対する警戒心をあらわにしているようだ。
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