チャンピオンズリーグのベスト16レアル・マドリード戦ファーストレグでパリ・サンジェルマンは3-1で敗北を喫した。この試合後、誤審があったとPSGのナーセル・アル=ヘライフィー会長は審判団を批判した。15日、スペイン紙『アス』や『マルカ』など多数メディアが報じている。
この試合後にあったカタールメディアの『ビーイン・スポーツ』でインタビューでアル=へライフィー会長はその不満を爆発させている。試合結果はもちろんのこと、マドリード有利の“誤審”があったと考えているからだ。
「この試合の誤審は私たちに大きな不利になった。審判団はマドリードを助けたように思える。3つの誤審があった。それが直接の原因で負けたとは言わない。ただ、試合に影響がでたのは確かだ」
「昨年はバルセロナでの誤審があって敗退した。そしてこの試合の敗北も誤審の影響だ。もう沢山だよ」
こう語った同会長の審判団への不満は極めて大きい。アル=へライフィー会長のコメントはチャンピオンズリーグを開催しているUEFAにまで及んでいる。
「こういったことはヨーロッパサッカーに悪影響を及ぼすよ。UEFAは何か対策をとるべきだ」
パリでのセカンドレグは3月6日に行われる。難しい試合ではあるがPSGがホームスタジアムで逆転し、駒を先に進めることは十分可能だ。
「私たちは次の試合でこの点差を逆転できるように全力を尽くすよ。そして準々決勝への権利を勝ち取るつもりだ」
コメントランキング