プレミアリーグ マンチェスター・シティ

ハーランド、レアル・マドリード移籍に前向きで「相互の関心」

アーリング・ハーランド 写真:Getty Images

 現地時間10月23日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のスパルタ・プラハ戦で2ゴールを挙げ、マンチェスター・シティを5-0の大勝に導いたと同時に、CL歴代得点ランキングにも名を連ねたノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。スペイン1部レアル・マドリードへの将来的な移籍に興味を示していると複数のメディアが報じている。

 ハーランドは今2024/25シーズン公式戦12試合で13ゴールを挙げ、プレミアリーグの得点ランキングでも4ゴール差で首位に立つ。シティにとって欠かせない存在だが、その卓越した得点力が欧州ビッグクラブの関心を集めている。とりわけ、マドリードは長年ハーランドに注目しており、同クラブ所属のFWヴィニシウス・ジュニオールやFWキリアン・エムバペと共に豪華な攻撃陣を築くことを視野に入れているとのこと。

 スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』によると、ハーランドもマドリード移籍に前向きで、両者間には「相互の関心」があるとされる。2025年には1億5,000万ユーロ(約244億6,060万円)の契約解除条項が発動される可能性があるため、そのタイミングでの移籍が現実味を帯びてくると予測されている。

 一方、ハーランドがシティに留まるかどうかは、同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督の去就が大きく影響するとみられている。グアルディオラ監督は現在契約最終年を迎えているが、契約延長の意思はあるものの、正式決定には至っていないようだ。