バルセロナ(スペイン1部)が、チェルシー(イングランド1部)に所属するU-20イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(20)の獲得に興味を持っているようだ。
下部組織から育ったアストン・ビラでプロキャリアをスタートさせたチュクエメカは、2022年夏にチェルシーへ移籍。ダイナミックな推進力あるプレーが魅力的なボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFで今季は負傷離脱などもあり、プレミアリーグ9試合の出場にとどまった。
スペイン『スポルト』によれば、今季からバルセロナの指揮官に就任したハンジ・フリック監督はスペイン人MFマルク・カサドとスペイン人MFマルク・ベルナルを高く評価していることから中盤強化を見送る方針だというただ、移籍市場はまで2週間強残っていることから、フリック監督が中盤強化を求めた場合に備えてチュクエメカをオプションに残しているようだ。
バルセロナはイングランド人MFのダナミックさや性を高く評価しているとのこと。実際、プレシーズンマッチ前にも獲得を検討していたというバルセロナは、チェルシーと同選手の代理人とここ数週間で会談を行なっているようだ。
その一方で、チェルシーはこれまでチュクエメカを残留させたいと考えていたという。しかし、同選手は今季からチェルシーの指揮を執るエンツォ・マレスカ監督のもとでの役割が非常に制限されていると感じていることから、バルセロナ移籍をポジティブに捉えているようだ。
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