移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(22)のマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性について言及した。イギリス『Caughtoffside』が伝えた。
ボルシア・ドルトムントから高額な移籍金で加わったものの、イングランド代表MFジェイドン・サンチョがエリック・テン・ハグ監督と衝突したユナイテッド。トップチームからの練習から外れている同選手は指揮官に謝罪をしておらず、1月の退団が決定的となっている。
どんな状況にもオープンのユナイテッドは完全移籍での売却を望んでいるものの、それが簡単ではないことを理解しているとのこと。そのなかで、ロマーノ氏は「サンチョの代役として久保建英の報道があったが、私の意見としては素晴らしい選択肢になるだろう。一流の選手だから。でも、私が聞いたところでは具体的な話は何もない」と明かしたようだ。
また、続けて「久保はレアル・ソシエダにとって重要な選手であり、レアル・マドリードも彼の将来に注目している。現段階では他のクラブとの交渉については承知していないし、正直に言って1月の話ではない」と保有権を半分所持するマドリードからの関心を明かし、1月に移籍することはないとの見方を示した。
コメントランキング