横浜F・マリノスは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24シーズンの東地区グループステージで韓国1部・仁川ユナイテッドと対戦することが決まった。その仁川に所属する韓国人選手が、横浜FMとの対戦に言及している。
横浜FMは昨季のACLでグループステージ突破こそ果たしたものの、ラウンド16でヴィッセル神戸に敗北。直近5年間で2度のJ1優勝を果たした一方、ACLの舞台ではベスト16が最高成績であるだけに、今大会こそベスト8以上の成績が期待されている。
その2023/24シーズンのグループステージでは仁川、山東泰山(中国1部)、カヤFC(フィリピン1部)と同居。日本国内でグループステージ突破濃厚との見方が広まっている。
一方、仁川のキャプテンであるDFオ・バンソクは、Jリーグクラブとの対戦を前向きに捉えている模様。韓国大手『聯合ニュース』のインタビューで以下のようなコメントを残したという。
「組み合わせ抽選会の結果は悪くない。距離も近いし、どうせJリーグのクラブと対戦することになる。だから個人的には(Jリーグのクラブと)グループステージで対戦すべきだと考えている」
仁川は韓国1部リーグで、首位の蔚山現代FCから勝ち点20差の4位。今月22日のACLプレーオフでハイフォンFC(ベトナム1部)相手に延長戦の末に3-1と勝利し、グループステージ進出を決めていた。
また同クラブは先月、ヴィッセル神戸からモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャを再獲得。今月13日のリーグ戦で復帰後初ゴールを決めるなど復調の兆しを見せているだけに、ACLでの活躍も期待されている。
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