ユベントスのCEOジュゼッペ・マロッタ氏は、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが今後数年間クラブを支えていくことを望んでいるようだ。6日、『フットボール・イタリア』が報じている。
今季のディバラは開幕から6試合で10ゴールを挙げるなど絶好調を維持していたディバラだが、10月に入ってから調子を落とし2カ月でわずか2得点。4試合連続で無得点に終わると、第18節ローマ戦ではついに出場機会を失った。
不調に陥っていたディバラだが、ベローナ戦で3試合ぶりに先発復帰すると、2ゴールを挙げる活躍。後半戦に向けて復調が期待されている。
ユベントスのCEOジュゼッペ・マロッタ氏はディバラについて「今後数年間にわたってクラブの象徴となる存在に。我々はそうなることを望んでいる」とコメント。
「我々はディバラのためにパレルモへ移籍金3200万ユーロ(約37億円)もの資金を投入した。その後、すぐに彼は驚異的な価値を証明した。彼はまだ若い。我々は彼の成長を見守らなくてはいけないんだ。毎試合素晴らしい活躍を期待すべきではないと理解しているよ。たしかに、ディバラは問題を抱えていた。だが、彼はまだとても若い。我々にも忍耐力が必要だ」
不調に陥った若きエースを擁護したマロッタ氏。ディバラの復調に期待したい。
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