かつて鹿島アントラーズに在籍していたFWエヴェラウドは、現在ブラジル1部ECバイーアでプレー。休暇中の今月14日、交通事故により負傷している。
エヴェラウドは今年1月に鹿島からバイーアへ移籍。1月11日のバイーア州選手権初戦で新天地デビューを飾ると、その後もコンスタントにプレー。ブラジル1部リーグ戦ではここまで10試合中8試合に先発出場し、2ゴールをあげている。
ブラジルメディア『O Liberal』の報道によると、エヴェラウドは14日午前に練習場へ車で向かう中、突然道路を横断していた馬と衝突したとのこと。この事故で馬は死亡。衝撃でBMW社製の車は大破したものの、選手本人は軽傷。病院で診察を受けた上で、練習への参加が許可されたという。
バイーアは今月10日のブラジル1部リーグ第10節クルゼイロ戦で2-2と引き分け。選手たちにはクルゼイロ戦翌日から2日間の休暇が与えられていたとのことだ。
なおエヴェラウドは2020シーズンから3年間にわたり鹿島でプレー。来日1年目にJ1リーグで18ゴールをあげて、J1の年間ベストイレブンに選出された。ただ2021シーズンはJ1リーグ戦28試合の出場で1ゴールにとどまると、昨季も内転筋関連鼠径部の負傷で長期離脱を余儀なくされた。
またバイーアの専門YouTubeチャンネル『Sou Mais Bahia』の報道によると、同選手は鹿島と2023シーズン終了後まで契約を残していたが、両者は契約解除で合意。移籍金ゼロでバイーアに加入したという。
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