U22日本代表FW鈴木唯人は、明治安田生命J2リーグ清水エスパルスからリーグアン(フランス1部)ストラスブールへ期限付き移籍。しかし出場機会に恵まれず、今年6月のストラスブール退団が濃厚だと現地で報じられている。
鈴木は清水の主力選手として活躍すると、今年1月にストラスブールへ期限付き移籍。今年4月16日のアジャクシオ戦で1ゴールと鮮烈デビューを飾ったが、その後はわずか1試合の出場。今月28日のパリ・サンジェルマン戦でもベンチ入りしたものの出番はなかった。
鈴木に関するストラスブールと清水の取引内容については、フランス紙『レキップ』が「40万ユーロ(約5600万円)の買い取りオプションが盛り込まれている」と報じていた。
そんな中、フランスメディア『Ouest France』は今月末にストラスブール所属選手の去就を展望。鈴木について「彼はシーズン終了後に荷物をまとめることになる。ストラスブールは彼の完全獲得に消極的だ」と伝えている。
なお清水からレンタル期間中の選手については、昨年12月にスイス1部グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへレンタル移籍していたDF原輝綺が、2022/23シーズン限りでグラスホッパーを退団。グラスホッパーは同選手の今後について「ホームクラブに戻ることになる」と発表していることから、清水復帰の可能性がある。
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