プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、中盤強化にウェストハムMFを注視?争奪戦はアーセナルがリード

デクラン・ライス 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

 7歳からチェルシーのアカデミーに在籍していたライスは2013年夏にウェストハムのユースに移籍すると、2017年にファーストチームデビュー。高いボール奪取能力や推進力の高さなどを武器に中盤の欠かせない存在に成長しており、主将として今季もここまで公式戦45試合に出場して4ゴール4アシストを記録している。

 そんなライスには複数クラブが関心を示しており、アーセナルが争奪戦をリードしているという。ただ、ウェスト・ハムがイングランド代表MFに1億ポンドのプライスタグを設定していることから、アーセナルがその金額を支払うか不透明となっているなかで、ユナイテッドも視線を注いでいるという。

 ただ、ユナイテッドは今夏にストライカーの獲得を優先していることから、ライスの獲得に動くという保証はないとのこと。なお、ウェストハムを率いるデイビッド・モイーズ監督は「彼がウェストハムの選手であることを望んでいるが、詩0寸終了後にはそうではなくなっているかもしれないことを理解している」と流出を覚悟するコメントを残している。