日本代表MF鎌田大地は、今季限りでのブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト退団が確実視されている。ボルシア・ドルトムントやプレミアリーグ(イングランド1部)複数クラブからの関心が伝えられる中、ここにきて新たな移籍先候補が浮上している。
英メディア『レスターマーキュリー』は「レスターがこの夏に獲得すべきフリー移籍の選手」として、鎌田やMFマフムド・ダフード(ボルシア・ドルトムント)、DFエバン・ヌディカ(アイントラハト・フランクフルト)、MFナビ・ケイタ(リバプール)、MFフセム・アワール(オリンピック・リヨン)など7名を列挙。
鎌田について「ジェームズ・マディソン退団の場合、レスターにとって素晴らしい選択肢となるだろう。この日本代表選手はブンデスリーガや欧州カップ戦の舞台で、攻撃的MFとしてゴールやアシストを継続してあげることを証明してきた」
「今シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグでの3得点を含む13ゴールをマークしているほか、アシストを量産している。ブンデスリーガでプレーする中盤の選手の中で、アタッキングサードへのパス本数は7番目に多い」と評している。
その上で同選手の去就について「鎌田には多くのクラブが注目している。ボルシア・ドルトムントが移籍先の最有力候補であるようだ」とリポート。他クラブとし烈な争奪戦を強いられる可能性が高いとの見方を示した。
鎌田は先月、ドルトムント移籍で口頭合意に達したと伝えられていた。しかしドイツ紙『ビルト』は今月はじめに「彼はドイツ国外への移籍を望んでいる」と報道。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーからの関心が報じられているが、一部メディアは依然としてドルトムントを移籍先の最有力候補に挙げている。
コメントランキング