ブンデスリーガ(ドイツ1部)バイエルン・ミュンヘン所属MF福井太智が今月28日、トップチームの練習に参加。ユリアン・ナーゲルスマンからトーマス・トゥヘルへの監督交代により、アピールのチャンスが訪れている。
福井はサガン鳥栖下部組織在籍時の2021年3月、16歳7か月という若さでトップチームデビュー。昨年3月に鳥栖とプロ契約を結んだが、今年1月のバイエルンへ完全移籍。現在はセカンドチームに帯同しており、ここまでドイツ4部リーグで5試合に出場している。
そんな中、トップチームがブンデスリーガ首位をボルシア・ドルトムントに明け渡すと、クラブ幹部は今月24日にナーゲルスマン監督を電撃解任。かつてドルトムントを率いていたトゥヘルを招へいするなど、周囲に衝撃を与えている。
バイエルンはトゥヘル新監督のもと、26日にトレーニングを再開。ドイツ誌『キッカー』は代表戦で一部選手が不在の中、セカンドチームからは福井をはじめ6選手が合流したことを伝えている。
ドイツ国内メディアから「かつてドルトムントに在籍していた香川真司を彷彿とさせるタレント」と評価されている福井。練習でのパフォーマンスがトゥヘル新監督の目に留まることはあるのだろうか。
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