レアル・マドリードが、ベンフィカに所属するポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
ベンフィカ下部組織出身のラモスは、2020年7月にトップチームデビューを果たした試合でプロ初ゴール。豊富なシュートバリエーションや高いアスリート能力にテクニックも併せ持つ万能型のストライカーで、昨季後半から主力に定着すると、今季はここまで公式戦34試合に出場して23ゴール9アシストを記録している。
先のカタール・ワールドカップでもハットトリックを達成するなど飛ぶ鳥を落とす勢いのラモスに対して、マドリードが以前から動向を追っているという。ただ、ベンフィカと2025年夏まで契約を結んでいるポルトガル代表FWには1億2000万ユーロ(約173億4000万円)の契約解除金が設定されており、獲得するためにはこの金額が必要になるとみられている。
なお、マドリードには元フランス代表FWカリム・ベンゼマが絶対的ストライカーとして君臨しているものの、今季はコンディション不良で苦しんでいることからストライカーの獲得が急務となっているが、獲得に漕ぎ着けることはあるのだろうか。
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