リバプールが、レスター・シティに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソン(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
移籍市場最終日にユベントスからブラジル代表MFアルトゥール・メロをレンタルで獲得したリバプール。だが、来夏にも中盤補強に動くとみられており、ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムをトップターゲットに設定しているが、1億ポンドと言われる移籍金が必要になるほかに、レアル・マドリードなどとの争奪戦が必至な状況となっている。
そのなかで、リバプールはベリンガムの代替案としてより安価で獲得可能なマディソンに関心を示しているという。ニューカッスル・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーなども関心示しているイングランド代表MFは、レスターの経済状況を受けて新契約締結が難しいことから来夏までに移籍する可能性が高まっているという。
2018年夏にノリッジからレスター・シティに加入以降、正確なキック技術と豊富な運動量を活かした献身性あふれるプレーで攻撃の要として活躍を続けるマディソン。昨季は公式戦通算53試合で18ゴール12アシストを記録すると、今季もクラブが最下位に沈むなかで、プレミアリーグ7試合に出場して5ゴールを記録している。
コメントランキング