リバプールが、ライプツィヒに所属するオーストリア代表MFコンラート・ライマー(25)の獲得に動いていたようだ。
ザルツブルク下部組織出身のライマーはリザーブチームのリーフェリングでプロデビューを果たすと、2017年夏に姉妹クラブのライプツィヒへステップアップ。ボール奪取能力の高さに加えて、複数クラブでプレー可能なユーティリティ性を兼ね備えており、昨季は公式戦43試合に出場して5ゴール6アシストの数字を残している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ライマーに対して今夏に中盤強化を目指したリバプールが強い関心を示しており、8月の最終週にライプツィヒと交渉することは不可能だった模様。そして、リバプールは最終的にユベントスからブラジル代表MFアルトゥール・メロをレンタルで獲得している。
なお、オーストリア代表MFとライプツィヒの現行契約は来夏まで。バイエルン・ミュンヘンなど複数クラブが目を光らせているようだが、ライマーは契約満了を迎える来夏にフリーで移籍するのか、はたまたライプツィヒと契約延長するのか今後の動向に注目が集まる。
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