プレミアリーグ リバプール

中盤強化に動くリバプール、アトレティコらも関心のビラMFに約32億円のオファー?

ドウグラス・ルイス 写真:Getty Images

 リバプールが、アストン・ビラに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイス(23)に関心を示しているようだ。イギリス『バーミンガム・メール』が伝えた。

 スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラやギニア代表MFナビ・ケイタなど中盤に多くの離脱者がいるリバプール。ユルゲン・クロップ監督は当初、新戦力獲得を否定していたものの、「この議論が始まったときから私はMFは必要ないと言ったが、それは間違いだった。それが現状だ」と中盤強化の意向を明かしている。

 そうしたなか、リバプールは来夏にアストン・ビラと契約満了を迎えるドウグラス・ルイス獲得に向けて、移籍金2000万ポンド(約32億3000万円)のオファーを提示したという。ただ、同選手にはアトレティコ・マドリードやユベントス、ローマなど複数クラブが関心を示しているようだ。

 バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)でプロキャリアをスタート後、2017年夏にマンチェスター・シティへ移籍と同時にジローナへ2年間の武者修行を経験したドウグラス・ルイス。シティへ復帰することなく、2019年夏にアストン・ビラへ活躍の場を移すと、豊富な運動量と球際の強さを武器に今季もプレミアリーグ3試合に出場している。