2022年6月、4つの親善試合に挑むサッカー日本代表。2日に札幌ドームで開催された初戦「キリンチャレンジカップ2022」では、パラグアイ相手に4-1の快勝スタートを切った。
次に控える注目の試合は、6日に新国立競技場で予定されているFIFAランキング1位ブラジルとの対戦である。11月のFIFAワールドカップ・カタール(カタールW杯)で、グループステージ同組のスペインとドイツに備える意味でも、これ以上の腕試しの機会はないだろう。
過去12回のブラジルとの対戦で日本は、0勝10敗2分と圧倒されてきた。しかしここ数年日本人選手たちは着実にレベルアップしている。この親善試合に選抜された日本代表28人中22人もが欧州で高いレベルのサッカーも経験しており、際どい戦いが予測されている。
そんな中、ここでは日本代表とブラジル代表の選手年俸を比較してみよう。2021/22シーズン各選手の合計年俸額を比べると、なんと約250億円もの差があった。しかし、ピッチの中では何が起きるのはわからない。
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日本代表選手年俸(日本円)
合計額:33億4,700万円
平均額:1億2,000万円
GK
- 権田修一(清水エスパルス):1億
- シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー):5,200万
- 川島永嗣(ストラスブール/フランス):4,800万
- 大迫敬介(サンフレッチェ広島):2,700万
DF
- 冨安健洋(アーセナル/イングランド):4億5,000万
- 長友佑都(FC東京):1億5,000万
- 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ):1億5,000万
- 吉田麻也(サンプドリア/イタリア):1億3,100万
- 谷口彰悟(川崎フロンターレ):1億
- 板倉滉(シャルケ04/ドイツ):8,100万
- 中山雄太(PECズヴォレ/オランダ):6,000万
- 山根視来(川崎フロンターレ):4,500万
- 菅原由勢(AZアルクマール/オランダ):1,900万
MF/FW
- 南野拓実(リバプール/イングランド):5億9,200万
- 久保建英(マジョルカ/スペイン):2億6,600万
- 三笘薫(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー):1億6,200万
- 古橋亨梧(セルティック/スコットランド):1億4,600万
- 前田大然(セルティック/スコットランド):1億1,600万
- 伊東純也(ヘンク/ベルギー):1億1,300万
- 柴崎岳(レガネス/スペイン):1億
- 原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ):9,700万
- 鎌田大地(フランクフルト/ドイツ):8,600万
- 堂安律(PSVアイントホーフェン/オランダ):7,000万
- 遠藤航(シュツットガルト/ドイツ):6,800万
- 浅野拓磨(ボーフム/ドイツ):4,500万
- 上田綺世(鹿島アントラーズ):3,700万
- 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ):1,800万
- 守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル):1,800万
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