
VfBシュツットガルト所属の日本代表MF遠藤航(29)は24日、ブンデスリーガ第31節・ヘルタ・ベルリン戦でフル出場したが、チームは敗れた。そんな遠藤航のパフォーマンスに対してクラブOBが苦言を呈している。26日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
遠藤航は今月9日開催の第29節・ボルシア・ドルトムント戦まで、リーグ戦全試合でキャプテンマークを巻いて先発出場。ただ、ドルトムント戦後に新型コロナウイルス陽性反応が出たことにより16日開催の第30節・マインツ戦を欠場。ヘルタ・ベルリン戦で復帰したものの本来のパフォーマンスからは程遠く、地元メディアからも厳しい評価を受けていた。
その中、かつて1995年から8シーズンにわたりVfBシュツットガルトでプレーしていたクラシミール・バラコフ氏が『ビルト』のインタビューに対応。ヘルタ・ベルリン戦の試合内容について「私の心はVfBにある。ただ、胸のリングシャツを着たチームが日曜日のようなプレーをするのを見ると、胸が痛むよ」
「前半、選手たちは情熱に欠け、ただ立っているだけだった。ハーフタイム後には良くなったけど、そのような戦い方だとブンデスリーガでは通用しない。個人的にはこのパフォーマンスにとても驚いたんだ。これだけ大事な試合でどうしてこんなに消極的になれるのか理解できない」と酷評している。
そしてキャプテンの遠藤航に話題が及ぶと「キャプテンというのは、チームをコントロールしなければならないし、チームを引っ張っていかなければならない。日曜の彼には、キャプテンのあるべき姿が見られなかった」と一喝。同選手の物足りなさに不満を爆発させている。
なお、VfBシュツットガルトはリーグ戦残り3試合の時点で2部入れ替え戦圏内の16位に低迷。2部自動降格圏内の17位アルミニア・ビーレフェルトとはわずか2ポイント差と厳しい状況に置かれている。
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