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日本代表DF瀬古歩夢(21)は先月、明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪からスイス1部のグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ完全移籍。新天地で日本代表MF川辺駿(26)や中国代表DFリー・レイ(29)とチームメイトになっている。ただ、グラスホッパーにおける瀬古歩夢や川辺駿の年俸はそこまで高額ではないようだ。
瀬古歩夢はセレッソ大阪下部組織時代に頭角を現し、2017年に16歳という若さでトップチームでデビュー。2018年10月に正式にプロ契約を結ぶと、2019シーズンにはミゲル・アンヘル・ロティーナ元監督のもとでリーグ戦13試合に出場。2020シーズンからはセンターバックのレギュラーに定着していた。そして先月11日には新たに2年契約を結んでいたが、1週間後の18日にグラスホッパーへの完全移籍が正式決定している。
一方、川辺駿は2018年にレンタル先のジュビロ磐田からサンフレッチェ広島に復帰すると、中盤センターの主力としてチームをけん引。2021シーズンにはJ1リーグで19試合に出場して3ゴールをあげる活躍を見せていたが、7月にグラスホッパーへ完全移籍。今季はここまでリーグ戦22試合中18試合でスタメン出場して4ゴール2アシストと結果を残している。また、先月5日にはウルバーハンプトン・ワンダラーズへの完全移籍が決定。現在は今季終了後までのレンタル移籍という形でグラスホッパーにとどまっている。
グラスホッパーの経営権は2020年4月に香港企業『Champion Union』の手に渡っている。また、『Champion Union』の代表はジェニー・ワン氏が務めており、中国人である夫の郭広昌氏はウルバーハンプトン・ワンダラーズのオーナーである。
中国メディア『PP体育』は今月23日、グラスホッパーのチーム内で最も高額年俸を受け取っている選手が中国人のリー・レイであると報道。リー・レイは昨年12月20日に中国スーパーリーグ(中国1部)の北京国安からグラスホッパーへ完全移籍しており、今季ここまで2試合の途中出場で1アシストをマーク。ただ、今月20日に行われた第22節・ヤングボーイズ戦ではベンチ外となっている。
レギュラーに定着したとは言えないリー・レイだが、年俸は30万ユーロ(約3900万円)であるとのこと。主力として活躍している川辺駿や今後の飛躍が期待される瀬古歩夢の年俸は、Jリーグクラブ在籍時と同程度以下の水準であると予想できそうだ。
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