明治安田生命J3リーグの松本山雅に所属するブラジル人FWルカオ(26)は、2022シーズンも松本山雅でプレーすることを望んでいるかもしれない。
同選手は北マケドニアやギリシャのクラブでプレーした後、2019年8月に鹿児島ユナイテッドへ移籍。2020シーズンにレンタル先のツエーゲン金沢で10ゴールをマークすると、昨年1月5日に鹿児島ユナイテッドから松本山雅へ完全移籍していた。
そんなルカオは今季、開幕からしばらく出場機会がなく、6月5日に行われた明治安田生命J2リーグ第17節・町田ゼルビア戦で初出場。そして8月9日に行われた第24節・ブラウブリッツ秋田戦で後半途中から出場していたが、試合終了間際に右膝蓋骨骨折により負傷退場。長期離脱を余儀なくされていたが、11月28日開催の第41節・SC相模原戦で復帰。最終節・V・ファーレン長崎戦でもスタメンに抜てきされてた。
その中、ルカオ本人は今月2日にインスタグラムを更新。SC相模原戦でプレーする自身の姿をアップするとともに「2022年はとても飛躍する1年になりますように! 恐れずに素晴らしい1年に」とコメント。これには、一部の松本山雅サポーターから「残留っぽい」、「残留宣言でいいの?」という声が上がっている。
なお、松本山雅は今月4日時点でルカオの去就に関する公式発表を行っていない。2021シーズンは不本意な成績に終わったものの、引き続き松本山雅の一員としてJ2復帰を目指すことになるのだろうか。
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