チェルシーが、レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFエデル・ミリトンの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
今季限りでドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが契約満了を迎えるチェルシー。クリステンセンに関しては契約延長で合意に至ったと報じられる一方で、リュディガーに関しては年俸面を巡って新契約交渉が難航している。
そうしたなか、今夏にセビージャでプレーするフランス代表DFジュール・クンデの獲得に動くなどセンターバックの獲得を目指しているチェルシーは、ミリトン獲得に向けて移籍金3400万ポンド(約51億9000万円)を用意しているという。しかし、レアル・マドリードはブラジル代表DFの放出に否定的であり、慰留に向けて新契約締結を希望しているようだ。
2019年夏に推定移籍金5000万ユーロ(約65億円)でポルトからレアル・マドリードへ加わったミリトン。昨シーズン中盤からレギュラーに定着すると、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフランス代表DFラファエル・バランが退団した今季はここまで公式戦16試合に出場するなど、守備の要として活躍を続けている。
コメントランキング