
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属するU24日本代表MF三笘薫(24)は、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第11節・セラン・ユナイテッド戦でハットトリックを達成して注目度を高めている。その中、ベルギー紙『Het Nieuwsblad』は22日、同選手の活躍ぶりを特集した記事を掲載した。
三笘薫は明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレで活躍すると、東京五輪男子サッカー競技に出場した後にプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCへ完全移籍。ただ、イギリスで労働許可証が発行されないという事情もあり、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ1年レンタルにより加入していた。
同選手は先月12日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第7節・KRCヘンク戦で82分から出場。新天地でのデビューを果たすと、22日に行われたベルギー国内カップ戦・5回戦のレブベーケ戦では移籍後初ゴールをマーク。フェリス・マッズ監督からの評価を高めると、今月16日開催のセラン・ユナイテッド戦では前半終了時に0-2と劣勢に立たされる中、後半キックオフから出場するとハットトリックを達成。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズは前半に退場者を出していたにもかかわらず、4-2と勝利を収めていた。
この劇的勝利の立役者となった三笘薫には、現地メディアやサポーターから数多くの称賛の声が寄せられている。その中、『Het Nieuwsblad』は「日本のワンダーボーイ、三苫薫がユニオンやベルギーを魅了する」という見出しで同選手による90分のゴールシーンに着目。「彼はピッチ全体を横断し、あらゆる場所を回って“ミトマニア”を生み出した」とゴールに至るまでのプレーを絶賛している。
さらに、チームメイトであるU23ベルギー代表FWダンテ・バンゼイル(23)の試合後コメントも紹介。バンゼイルは三笘薫について「ミトマのスピードは最初のトレーニングで目の当たりにしたよ。1対1の局面で、このスピードを効率的に生かせるようになると、さらに優れた選手になるだろうね」と語っている。
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