Jリーグ FC東京

川島永嗣所属クラブからオファーも…青森山田MF松木玖生のFC東京加入内定

FC東京のゴール裏 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京は12日、全国屈指の強豪校の青森山田高校サッカー部に所属するU20日本代表MF松木玖生の来季加入内定を公式発表した。

 松木玖生は青森山田高校サッカー部で1年時からレギュラーに定着。2年生時には早くも「10」番を身にまとい、第98回全国高校サッカー選手権大会でチームの準優勝に大きく貢献していた。昨年12月から今年1月にかけて開催された第99回全国高校サッカー選手権大会でも青森山田の司令塔として活躍していたが、決勝で山梨学院高校に敗れていた。

 そんな松木玖生は今年2月にリーグアン(フランス1部)の名門オリンピック・リヨンU-19で2週間にわたりトレーニングに参加。くわえて、今年6月には日本代表GK川島永嗣(38)を擁するストラスブールからオファーを受けていると伝えられていたが、選手サイドはJリーグの舞台でプロキャリアをスタートする決断を下した。

 同選手はFC東京への加入について「東京のファン・サポーターのみなさんこんにちは。来季から東京に加入することになりました、松木玖生です。東京の熱いファン・サポーターのみなさんの前で、いち早くピッチに立ち、チームに貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いいたします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。