リバプールが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するマリ代表MFイブ・ビスマ(25)の獲得に動くようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。
2018年夏にリールからブライトン入りしたビスマは、ボール奪取能力の高さや高水準のパスセンスを武器に加入初年度からレギュラーとして活躍。昨季は公式戦39試合に出場すると、今季はここまでプレミアリーグ5試合出場して1アシストを記録している。
そのビスマに対して、リバプールが関心を示しており、来年1月の移籍市場で移籍金3000万ポンド(約45億5000万円)を投じる可能性があるという。今夏にオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが契約満了で退団した同クラブはその後釜として複数選手をリストアップしたものの、獲得失敗に終わっていた。
なお、ビスマは先日にクラブ公式のインタビューで「今夏には出て行かなかったが、おそらく移籍するタイミングじゃなかった。いずれその時が来るかもしれない」と将来的な移籍を仄めかしている。リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督は現有戦力に満足していることを口にしていたが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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