セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデが、今夏の去就について振り返った。スペイン『アス』が伝えた。
2019年夏にボルドー(フランス)からセビージャに加入したクンデは、快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長。昨季も公式戦49試合に出場して4ゴールの数字を残す活躍を見せ、レアル・マドリードなど複数クラブから注目を浴びた。
そのなかでも、チェルシーが強い関心を示し、移籍金4300万ポンド(約64億9000万円)でクラブ間合意に迫っていたが、セビージャ側が土壇場で移籍金増額を要求したため、交渉が頓挫。2026年夏までの5年契約で個人合意に至っていたとされるクンデが、今夏の移籍市場について触れつつ、現在はセビージャに集中していることを強調した。
「賑やかな夏だったことは誰もが理解していると思うけど、今では過去のことだ。僕はセビージャに集中している。一番大事なのはピッチ上でのこと。チームは僕を必要としてくれているから、僕は最高のパフォーマンスをしなければいけない。昨年よりもさらに良いシーズンにするために、改善しなければいけないところもたくさんあるが、結果と自分のプレーには満足している」
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