レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコに対して、オリンピック・リヨンからの関心が浮上した。スペイン『Fichajes』が報じた。
2013年夏にマドリードに加入したイスコは、ラ・リーガ随一の巧みなボールコントロールとパスセンスを武器に、在籍約7年半で公式戦通算340試合に出場して51ゴール56アシストを記録。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を徐々に失うと、昨季はラ・リーガ25試合のうち、その大半が途中出場となり、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した今季もその状況は変わっていない。
そんなイスコとレアル・マドリードとの現行契約は今季限りまで。契約延長に向けた動きが今のところはないため、来年1月の移籍市場もしくわ、来夏に退団する可能性が高まっている。そのなかで、フランス代表MFフセム・アワールにステップアップの可能性が取り沙汰されているリヨンがその後釜としてイスコに関心を示している模様だ。
なお、イスコにはユベントスやミランからの関心も取り沙汰されており、争奪戦は必至な状況。それだけにスペイン代表MFが今後どのような決断を下すのか注目が集まる。
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