ラ・リーガ レアル・マドリード

守備の強化目指すレアル、PSG主将に関心?市場価値は95億円越え

マルキーニョス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFマルキーニョスに関心を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。

 カルロ・アンチェロッティ監督が復任した今季、ここまでのラ・リーガ5試合で4勝1分でスタートダッシュに成功したレアル・マドリード。攻撃面では15ゴールを奪っているものの、守備面では長らく最終ラインを支えたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフランス代表DFラファエル・バランが今夏に旅立った影響もあり、クリーンシートが1試合もない状況で、アンチェロッティ監督も守備の修正が必要であることを認めている。

 そうしたなか、レアル・マドリードは市場価値が7500万ユーロ(約96億1000万円)に見積もられているマルキーニョスに関心を示している模様。しかし、PSGで主将を務めるブラジル代表DF獲得に向けた交渉は簡単ではないとみられている。

 なお、レアル・マドリードはそのほかにもチェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやインテルに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル、ビジャレアルでプレーするスペイン代表DFパウ・トーレス、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するドイツ代表DFマティアス・ギンターにも視線を注いでいるようだ。