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アルゼンチン代表MF、インテル移籍の理由を告白「ここ以外には来たくなかった」

ホアキン・コレア 写真提供: Gettyimages

 インテルでプレーするアルゼンチン代表MFホアキン・コレアがラツィオから移籍した理由を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えた。

 母国のエストゥディアンテスでプロキャリアをスタートさせたコレアはサンプドリア、セビージャを経て、2018年夏に加入したラツィオでクラブ公式戦通算117試合の出場で30ゴール18アシストを記録。そして、今夏に恩師であるシモーネ・インザーギ監督が率いるインテルに活躍の場を移した。

 その新天地ではデビュー戦でいきなり2ゴールを記録したコレアにはアーセナルなど複数クラブが関心を示していたが、インテル移籍の理由を告白。幼少期からの夢であり、インザーギ監督の存在が大きかったことを『DAZN』のインタビューで明かしている。

 「子供の頃から何が何でもここでプレーしたかった。僕にとってはあまりにも大切な場所だ。アルゼンチンでプレーしていた時にインテルからの関心を耳にしたが、クラブを離れることはなかった。僕はここでプレーすることを夢見た少年だから加入できたことは素晴らしいね」

 「インザーギとの再会はとても重要なことだった。インテルに来ることは僕にとって夢だったから彼からの電話を受けた時は、ここ以外どこにも行きたくなかった。温かい歓迎を受けた。誰もがリラックスをしていて、インテルがどういう場所かを理解できた。このユニフォームは重くて、重要だ」

 「僕たちはすべての大会でベストを尽くしたいと思っている。素晴らしいチームで、タイトルについては今は触れないが、全試合に勝ちたいと思っている。こういった選手とプレーする方が簡単なんだ。僕は楽しんでいる。常に素晴らしいサービスを受けているね」