清水エスパルスはチューリッヒ(スイス)から完全移籍で獲得したコソボ代表MFベンジャミン・コロリとフラメンゴから完全移籍で加入するブラジル人MFホナウドが8日からチームに合流することを発表した。
コソボ代表として23キャップ4ゴールを誇るコロリはスイスのモンテーでプロキャリアをスタートさせると、スイスの複数クラブを渡り歩いて2018年7月にチューリッヒ入り。在籍3年間で公式戦通算92試合に出場し、26ゴール19アシストの数字を収め、主力選手として活躍するも、契約満了で今夏に退団していた。
一方のホナウドは2013年にフラメンゴの下部組織に加入すると、2015年にトップチームへ昇格。アトレチコ・ゴイアニエンセへのレンタル移籍を経験すると、直近2シーズンはバイーアでプレー。昨季は本職の守備的MFだけでなく、セントラルMFとしてカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA26試合に出場して3アシストを記録していた。
なお、両選手は7月23日よりJリーグが一括管理する14日間の待機期間(Jリーグバブル)を経て、8日よりチームに合流予定。9日に明治安田生命J1リーグ第23節で横浜F・マリノスと対戦した後、13日に第24節でガンバ大阪と対戦するが、助っ人外国人のJリーグデビューはどのタイミングになるのか注目が集まる。
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