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バイエルン、ドイツ代表MFと契約延長で合意!レバンドフスキに次ぐ高給取りに

ヨシュア・キミッヒ 写真提供:Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンはドイツ代表MFヨシュア・キミッヒと契約延長で合意に達したようだ。4日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 現在26歳のキミッヒは、2015年夏にVfBシュツットガルトからバイエルンへ完全移籍により加入。当時チームを率いていたジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで中盤センターやセンターバック、それにサイドバックなど複数のポジションで起用されると、2017/18シーズンには右サイドバックのレギュラーとしてブンデスリーガで26試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で10試合の先発出場。そして2019/20シーズン以降は再び中盤センターを主戦場とすると、2020/21シーズンはブンデスリーガで25試合に先発出場して4ゴール10アシストをマークしていた。

 バイエルンはキミッヒとの契約を2023年6月まで残している。その中、クラブ首脳陣は以前から同選手のパフォーマンスを高く評価していることから、選手サイドと2026年6月までの新契約締結にむけて交渉を行ってきた。また、バイエルンは新契約においてキミッヒに対して現在のおよそ2倍にあたる年俸を提示しているとのこと。これにより、同選手はポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキにつづいてチーム内で2番目の高給取りとなるようだ。

 これまで主力としてブンデスリーガやCLなど数多くのタイトルの獲得に貢献したキミッヒは、ユリアン・ナーゲルスマン新体制においてもこれまでと変わらない活躍が期待される。