ボルシア・ドルトムントがPSVアイントホーフェンに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンの獲得が決定的となったようだ。ドイツ『ビルト』など複数メディアが報じている。
昨季も主力として活躍したイングランド代表MFジェイドン・サンチョを移籍金8500万ユーロ（約112億円）+ボーナスでマンチェスター・ユナイテッドへ売却したドルトムント。その後釜としてマレンの獲得を目指しており、選手側と個人合意に至りながらも、PSVが要求する移籍金が高額だったため、クラブ間での交渉が難航していた。
しかし、今回伝えられるところによれば、ドルトムントは移籍金3000万ユーロ（約39億円）+ボーナスの条件でPSV側とクラブ間合意。また、マレンは近日中にメディカルチェックを受診し、問題がなければ正式にサインを交わすとみられている。
アヤックス下部組織出身のマレンはアーセナルのユースチームを経て、2017年にPSVに完全移籍。爆発的なスピードとドリブルテクニックが魅力的な万能型FWは昨季の後半戦は負傷を強いられながらも、公式戦25試合で17ゴール9アシストを記録した。
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