明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスやJ2リーグの大宮アルディージャでプレーした過去をもつ元北マケドニア代表MFダビド・バブンスキーは、ハンガリー1部クラブへ加入することが正式に決まった。9日、クラブ公式サイトが伝えている。
スペインと北マケドニアの国籍を有するバブンスキーは、バルセロナの下部組織に在籍した後、セルビア国内屈指の強豪レッドスター・ベオグラードでプレー。そして2017年に横浜F・マリノスへ加入すると、Jリーグ挑戦初年度では公式戦27試合に出場して3ゴールをマーク。しかし、2018年は出場機会に恵まれず、シーズン途中に横浜F・マリノスとの契約を解除して大宮アルディージャへ加入。大宮アルディージャでは2019シーズンに公式戦29試合でピッチに立っていた。
大宮アルディージャを2019年12月に退団した後はルーマニア1部のボトシャニへ加入。昨年1月にはヴィトルル・コンスタンツァへ移籍すると、2020/21シーズンはリーグ戦9試合に出場していたが、今年5月以降は全試合でメンバー外となっていた。
同選手はハンガリー1部のデブレツェニへの加入が決定。両者は2023年6月までの2年契約でサインを交わしている。なお、デブレツェニは2020/21シーズンに2部リーグで優勝して1部への昇格を果たしている。
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