インテルはクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチと、契約延長にむけた交渉を開始するようだ。1日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
ブロゾビッチはインテルとの契約を来年6月まで残しているほか、現在350万ユーロ(約4億6000万円)の年俸を受け取っている。一方、インテルは2020/21シーズン限りでミランを退団したトルコ代表MFハカン・チャルハノールを獲得。チャルハノールとは年俸500万ユーロ(約6億5000万円)+ボーナスによる3年契約を結んでいる。
これを受けて、ブロゾビッチは年俸600万ユーロ(約7億9000万円)への引き上げを求めている。その中、クロアチア代表がEURO2020ベスト16で敗退したことにより、インテルは選手サイドとの交渉に入る模様。年俸500万ユーロによる新契約を用意しているとのことだが、今後ボーナスをはじめ条件面で両者の駆け引きが行われることが予想される。
なお、ブロゾビッチは2016年夏にクロアチア国内の強豪ディナモ・ザグレブからインテルへ加入。中盤センターの主力としてチームを支えると、今季は公式戦36試合に先発出場して2ゴール7アシストをマーク。2010/11シーズン以来となるスクデット獲得に貢献していた。
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