明治安田生命Jリーグのヴァンフォーレ甲府でプレーした過去をもつブラジル人DFエデル・リマは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のサンパイオ・コヘイアへ加入したようだ。30日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。
現在35歳のエデル・リマは、2017年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアメリカ・ミネイロからヴァンフォーレ甲府へ完全移籍により加入。来日1年目から主力としてJ1リーグで30試合に先発出場。J2リーグに降格して迎えた2018シーズンも35試合で先発出場。そして2019シーズンも37試合で先発メンバーに名を連ねていたが、昨年1月に契約満了によりヴァンフォーレ甲府を退団していた。
エデル・リマは1年以上にわたって無所属状態となっていたが、今年4月にブラジルのリヴェルACへ加入していた。『グローボ』の報道によると、同選手は数日前からサンパイオ・コヘイアのトレーニングに参加しており、先月30日になって正式にサインを交わしたとのことだ。
なお、サンパイオ・コヘイアは今季ここまでリーグ戦8試合を終えて4勝3分1敗、勝ち点15を獲得。セリエA昇格圏内の4位につけるなど好調な滑り出しを見せている。
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