神戸、生え抜きMF安井拓也が町田へ完全移籍！ルヴァン杯GS全試合で先発出場

　明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は29日午前、MF安井拓也がJ2リーグのFC町田ゼルビアへ完全移籍することを公式発表している。

　現在22歳の安井拓也は、2017年にヴィッセル神戸の下部組織からトップチームへ昇格。プロ3年目の2019シーズンに公式戦22試合に出場すると、昨季も21試合で出場。今季はYBCルヴァンカップ・グループステージ全試合で先発メンバーに名を連ねたほか、J1リーグでも5試合でピッチに立っていた。

　同選手は長らく過ごしたヴィッセル神戸を離れることについて「この夏、FC町田ゼルビアに移籍する事になりました。アカデミー時代からお世話になりました。スタンドから見える僕のユニホームやフラッグ、とても嬉しかったです。ありがとうございました。アカデミー時代からいただいた皆様の声援は忘れません。新天地でも頑張ってきます」とサポーターにメッセージを送っている。

　また、FC町田ゼルビア加入については「皆さん初めまして。今回ヴィッセル神戸から移籍する事になりました安井拓也です。コロナ禍の厳しい状況の中で、オファーをいただけたことに感謝しています。自分の力を発揮し、チームに還元できるよう全力を尽くします。昇格を目指して戦いましょう」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。

　なお、FC町田ゼルビアは同選手が今月30日からトレーニングに合流することを発表しているほか、来月18日に控えるSC相模原戦以降で公式戦出場可能となることもあわせて発表している。