アトレティコ・マドリードを昨年末に退団した元スペイン代表FWジエゴ・コスタにはウルバーハンプトン・ワンダラーズが関心を寄せているが、ここにきてトルコ行きの可能性が浮上しているようだ。21日、トルコメディア『Ajansspor』が報じている。
ジエゴ・コスタは2018年1月にチェルシーからアトレティコ・マドリードへ復帰。2017/18シーズンのUEFAヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献。翌シーズン以降もコンスタントに出場機会を得ていたが、昨年末に個人的事情によりアトレティコ・マドリード退団が正式に決まっていた。
同選手の去就を巡っては、アーセナルやオリンピック・マルセイユなどヨーロッパ圏内の複数クラブが獲得に興味を示したほか、今年2月にはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のパルメイラスへの加入間近となっていたが、実現には至っていなかった。
その中、ジエゴ・コスタに対してウルバーハンプトンが興味を示していると伝えられていたが、今季のスュペル・リグ(トルコ1部)覇者であるベシクタシュがオファーを提示した模様。年俸150万ユーロ(約2億円)による2年契約であり、ボーナスも含めると最大で250万ユーロ(約3億3000万円)を受け取ることが可能な内容となっているようだ。
なお、ベシクタシュは選手サイドに対して今週末にも返答を行うように求めているとのことだ。およそ半年間にわたりフリーの身となっているジエゴ・コスタだが、今後の動向に注目が集まる。
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