ブンデスリーガ アイントラハト・フランクフルト

鎌田大地所属のフランクフルトがローマFWに関心!国内複数クラブと争奪戦か

ローマのジェンギス・ウンデル 写真提供:Getty images

 日本代表MF鎌田大地やMF長谷部誠を擁するアイントラハト・フランクフルトは、ローマのトルコ代表FWジェンギス・ウンデルに関心を寄せているようだ。19日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ウンデルは2017年夏にトルコ国内クラブからローマへ完全移籍により加入。セリエAでの1年目は公式戦32試合に出場していたが、以降はレギュラーに定着することができず、昨夏にレスター・シティへ買い取りオプション付きの1年レンタルにより加わっていた。しかし、今季はプレミアリーグでわずか1試合の先発出場に終わると、レスターは買い取りオプションを行使しないという決断を下していた。

 ウンデルはローマとの契約を2023年6月まで残しているが、ジョゼ・モウリーニョ新監督の構想から外れているものとみられる。その中、フランクフルトが同選手の獲得に興味を示しているほか、RBライプツィヒとバイヤー・レバークーゼンも獲得候補に含めている模様。ローマはレンタルではなく、完全移籍による放出を望んでいるほか、ウンデルの評価額は1500万ユーロ(約20億円)であるようだ。

 FAカップのタイトルを手に入れたものの、イングランドで低調なパフォーマンスに終わったウンデルは、ブンデスリーガを新天地に選ぶかもしれない。