セリエA ユベントス

中盤強化に動くユベントス、リーズMFもリストアップか。レアルらと争奪戦へ

カルバン・フィリップス: Gettyimages

 ユベントスがリーズ・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップスに関心を示しているようだ。イタリア『トゥット・メルカート』が報じた。

 サッスオーロに所属するイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリや、バルセロナでプレーするボスニア・​ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの獲得に動くなど、今夏に中盤の強化を目指しているユベントス。新たにリーズで好パフォーマンスを披露したフィリップスにも目を光らせているという。

 しかし、同選手にはマンチェスター・シティやトッテナム・ホットスパーのプレミアクラブに加えて、レアル・マドリードなど複数クラブが視線を注いでいる模様。同選手の移籍金が2500万ポンド(約38億円)程度と見積もられていることから争奪戦に発展する可能性が高いようだ。

 リーズ下部組織出身のフィリップスは2014年にトップチーム昇格を果たした守備的MF。出足の鋭いボール奪取能力と広い視野と高水準のキック精度を活かした展開力が魅力の選手で、今季のプレミアリーグ29試合に出場し、昇格組ながら躍進したクラブの中心選手として躍進した。