ユベントスはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの契約延長に向かっているようだ。14日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
現在27歳のディバラは、2015年夏にパレルモからユベントスへ完全移籍により加入。昨季まで5度のスクデット獲得に大きく貢献していた。しかし、今季は左太ももの筋肉に問題を抱えて開幕戦から出遅れると、左ひざの内側側副じん帯損傷により今年1月からおよそ2か月半にわたり戦線離脱。4月に復帰したが、今季は公式戦16試合の先発出場にとどまっていた。
ディバラとユベントスの契約は来年6月に満了を迎えるが、直近数カ月にわたり契約延長にむけた交渉が進んでいないことから、今夏退団の可能性がささやかれていた。また、アトレティコ・マドリードやトッテナム・ホットスパーなど国外の多くのクラブが関心を寄せていた。
その中、ユベントスは今季終了後にアンドレア・ピルロ監督の解任、および3年ぶりとなるマッシミリアーノ・アッレグリ氏の指揮官復帰を公式発表。アッレグリ氏がディバラのパフォーマンスを高く評価していることから、『トゥットスポルト』は同選手がユベントスとの新契約締結に向かうと主張している。
なお、ユベントスはアトレティコ・マドリードからレンタルにより復帰していたスペイン代表FWアルバロ・モラタについて、レンタル期間延長オプションを行使する方針を今週はじめに固めたと伝えられている。
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