Jリーグ 横浜F・マリノス

元横浜FMポステコグルー監督、セルティック指揮官として初会見の気になる映像(翻訳)

アンジェ・ポステコグルー 写真提供:GettyImages

 2021年6月10日にセルティックに就任した元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が、就任後初の会見に応じた。

 2018年シーズンより横浜F・マリノスの監督を務め、2019シーズンにJ1リーグ優勝を果たしたポステコグルー監督。クラブと双方合意のもとシーズン途中で契約を解約し、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティックで新しい挑戦に挑む。

 初会見の映像(動画が表示されない場合はこちら)と日本語訳が下記だ。


「(セルティックにいることは)夢のようなことですよ。明らかに私にとって素晴らしくエキサイティングなチャンスです。着任し、セルティックというクラブの特別な雰囲気と環境を体験することを楽しみにしています」

「セルティックというサッカークラブの規模と歴史はよく知っています。オーストラリアで育ちトップレベルのサッカーに飢えていましたから、できるだけ海外から得られるものを取り入れていて、セルティックはその大部分でもありました」

「オーストラリアにはセルティックのファンが大勢いますし、このクラブの歴史や文化、栄光、その裏側をよく知っています。相談してきた全ての人が同じことを言いましたが、一生の経験になるでしょうし、逃すことはできないチャンスです」

「これから今後の方向性を決めていきます。常日頃言ってきたことですが、人々(選手など)に他の何よりも私を信じてもらわなければなりません。人としての私を信じてもらわなければ、私が言うことやすることが無駄になります。できるだけ早く私の求めていることを理解してもらうのが私の最初のタスクになります。そのあとに他のことに取り掛かっていきます」

「優先事項はこのクラブを本来あるべき場所、サポーターが望んでいる場所に戻すことです。私の見解では、それに近道はありません。開幕まで万全の体制で挑めるように、できる限りのことをして尽くします」

名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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